河合孝夫先生によるVoiceTraining(第2回目)

2016/02/06(土) 18:00〜21:00 於:連島公民館 大会議室


お近くに来られる機会に、2回目のご指導を受けることが出来ました

プロジェクターを使って発声の理論の説明

河合孝夫先生

先生の軟口蓋の位置を見せていただく

発声時の首の筋肉の動きを触らせて頂く

腕を組んで手を伸ばす

鼻腔共鳴を体感する

練習曲を歌って 指導を受ける

歌っていて みるみる音が違ってくる

パート毎に指導を受ける

昨年6月に続き河合孝夫先生による第2回目のヴォイストレーニングを受けた。
受講者は、ほぼ全員の参加。先生の発声を真近かに聞かせていただく体感型の ご指導であっという間の3時間であった。
 印象深かった(個人的意見です)メソッドをキーワードだけあげておきます。  振り返って思い起こすことに役立てれば幸いです。

 @鼻腔へ響かせる。そのために軟口蓋は上げる。(下げると響きが口腔へ行く)
 A腹から声はでない。腹に力を入れると声帯が締まり、コントロールしにくくなる。
 B胸郭を上げて、喉頭(声帯)に近付ける。(効率大)息を入れるのは胸郭。
 C首の後ろを左手で掴んで右手の指3本を縦にして口の中に入れて出す。
   首の後ろが広がることを体感する。またはショートケーキをパクッと入れて、
   口を閉じてモグモグし、共鳴腔(鼻腔)をつくることを体感。(難問)
 D首の後ろを触って息を吸いながらハミングで高音を。声帯を伸ばす。裏声で。
 E大きい声と豊かな声とは違う。豊かな声の方が美しい。心地よい。
 F共鳴だけの声で nnnなーあああ♪ 風が吹き始まるごとく(ソファミレド)
   ”ん”の発音4つ 新橋(m)、 新幹線(n) 考える(ng) 普通の{ん} んなー♪
 G何のために歌うのか?目的は?それは楽しいから、感動を伝えたいから。
   そのためには、心がひとつになること。みんなと指揮者と全員の心が ひとつになると凄く楽しい。聞く人も感動する。
 H曲を歌いつつご指導  ・風が吹くように出す ・調のスケール(音階)、和音
  ・曲のオチを意識(構成) ・心が途切れないように ・何の言葉が大切か  ・音程を取るな心、響きで歌う
  ・シラブルはフレーズ ・人間は無理をして 立っている(祖先は魚) ・作曲者の意図(音、和音、構成、)を知る感じる

以上、誤解や漏れを覚悟で記しましたので皆さんの記憶で正しい解釈をお願いします。
   松下指揮者様 またこういう機会を作ってくださることを願っています。 (byT1馬場)

貴方も一緒に歌いませんか
入団 大歓迎!!