甃のうへ あわれ  はなびら ながれ と言葉を明確 おみなご の ご は少し抜いて かたらいあゆみ の Kを出して 情状的に  すぎゆくなり は 緊張を保って かげりなきみてらのはるを 1フレーズで歌い途中ブレスをしない ひさしにひさしに は PP ひびきで Hを立てて すがたしずかなれば cresc decrescを効かす  わがみのかげを ベースのクレッシエンドをきかして あゆまする も cresc decresc いしのうえ はタイトルである うえ の母音は明確に 湖水 あしともぐさのどこに 口を良く開け言葉を ささやくように それをみいだした あいずのふえは 切らない mpからfまで あいずのふえは 一語一語アクセント みずをきる で 切る  ろのおと で言い直す 最後 きてしまったのに は膨らませる Enfance finie ぼくは さあぼくよ ぼくはで言い直し ぼくはとおい たびにでようね とおい で言い直し 木兎 このみみずくも の も は短く 郷愁 ぼくらの つかうもじでは の の は軽く つかない 鐘鳴りぬ きけ の子音を立てて かね の Kを Hm は 鐘の音 アタックして引く われはゆかん さあれ ゆめ ゆるがせに と意味を明確に むちにしたがう むちにしたごう(文語体ではがでなくご) われはゆかん われはゆかん ゆきてふたび かえりこざらん これも明確に つねならぬ の ぬ 打ち消しのぬであるので ねばって 雪はふる